こんにちはEMIです。(@EMI96299108)
短時間勤務・時短勤務という言葉をご存知でしょうか。
3歳まで利用できる国が決めた制度です。
職場に復職しようか、もしくは保育園に通わせながら就職するか、パートで働くか、、、。
すごく色々と悩む時期だと思います。
子供の将来を考えると貯金はたくさんあったほうがいい、どうせパートで働くなら、しっかりと働いた方がいい、
悩めば悩むほど悩みの種はつきません。
せっかくなら子供が小さい時は、寄り添って近くで見守ってあげられる時間を増やしたいと考えるお母さんも多いのではないでしょうか。
この記事を読んでわかること
✔️短時間勤務制度(時短勤務制度)について
✔️短時間勤務制度(時短勤務制度)を利用するメリット・デメリット
今回は、短時間勤務制度(時短勤務制度)についてお伝えしますね。
短時間勤務制度(時短勤務制度)について

短時間勤務制度(時短勤務制度)ってなんでしょうか?
短時間勤務制度は、1日の労働時間は原則として6時間勤務で良いという制度です。
※短時間勤務制度(時短勤務制度)と短時間正社員制度という似たような制度もありますが、実際は制度の内容が違います。
また、別記事でご紹介予定ですが、今回は、短時間勤務制度について紹介しています。
短時間勤務制度(時短勤務制度)を利用できる人には条件とは?
短時間勤務制度(時短勤務制度)が利用できる対象者には実は条件があります。
誰でも利用できるわけではありません。
短時間勤務制度(時短勤務制度)ができる条件とは?
・3歳に満たない子を養育する労働者であること
引用:厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課
・1日の所定労働時間が6時間以下でないこと
・日々雇用される者でないこと
・短時間勤務制度が適用される期間に現に育児休業していないこと
・労使協定により適用除外とされた労働者でないこと
保育園の関係もあり復職しなくてはならない状況にあったり、実際は子供と一緒にいられるに越したことはないのでしょうが、やむを得ず働きに出ないといけない場合もあります。
実際3歳ってまだまだ赤ちゃんですよね。もっと一緒にいる時間が欲しい。
3歳の子供の面倒を見ながら、フルタイムで働くのは、やっぱり大変ですよね。
3歳になったらすぐに正社員並みの時間で働かないといけないのでしょうか。
3歳から、9時〜18時の完全フルタイムで働くなんてと思います。
3歳になったら、すぐに8時間労働しないといけないの?
実際には、そういうことでもなさそうです。
会社側は、小学校に上がるまで、短時間勤務制度(時短勤務制度)を利用できるように努力する義務があるのです。
短時間勤務制度(時短勤務制度)で働くメリット
時短勤務制度で働くメリットはなんでしょうか。
子供と一緒に入れる時間が長いということだけですか?
まだまだメリットはたくさんあります。
✔️メリットは、育児を理由を退職しなくても良い!!
ワークライフバランスが整う!
時間に余裕が生まれる!
育休明けのお母さんにとって、復帰する際に短時間勤務制度を利用できるかは、大きなポイントではないでしょうか。
すぐに長時間働くのは、難しいことが多いです。
ワークライフバランスは、今重要視されるポイントではないでしょうか。
ワークライフバランスとは仕事と生活のバランスが取れている状態です。
ワーク…やりがい・責任のある仕事
ライフ…家庭や育児など
このバランスが取れていることがベストです。
短時間勤務制度を利用する場合は、1日6時間の勤務でいいということになるため、
正社員(8時間フルタイム)で働いた場合と比べてかなり時間の余裕ができるということになります。
1日2時間の余裕は心の余裕につながります。
やっぱり心に余裕がないと何もできませんね。
心のバランスは大切です。
短時間勤務制度(時短勤務制度)で働くデメリット
では、短時間勤務制度(時短勤務制度)で働くデメリットとはなんでしょうか。
✔️デメリットは、収入が減る。
時間が短くなる分、責任ある仕事が任されにくい。
他の社員から目線が気になる。
デメリットも多少あります。
収入が減るのはどうしても時間が短くなるため、仕方がないことと言えるでしょう。
仕事に対するモチベーションのキープは、少し難しいポイントの一つです。
今は子育てにも力を注がないといけない時期なので、仕方ないと割り切りましょう。
小さいお子さんは、体調を崩しやすいものです。急な呼び出しもあります。
子育てに理解のある職場だと助かります。
子持ちでも理想の働き方を追求したい
短時間勤務制度(時短勤務制度)で働きたいなと思う方も少なくないのではないでしょうか。
下の図は、厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課の調査です。

まだ、短時間勤務制度(時短勤務制度)の認知は世の中的にも、あまり広まってないように感じます。
そのため、求人を探すのも、一苦労です。
育休明けで短時間勤務制度(時短勤務制度)を利用したいけどまだ会社に浸透していない場合や、これから仕事を探さなくてはならない場合は、最初から時短社員で仕事を探すこともいいのではないでしょうか。
短時間勤務制度(時短勤務制度)を利用して働く方法については、別の記事でご紹介予定です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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